ちょっと奇妙なデータ復旧事例

少し奇妙なデータ復旧事例です。
バッファローのLS-WV2.0TL/R1
1TBのHDDが2台搭載されているNASで、これ自体珍しいものではありません。
購入当初のまま運用していて、停電以後認識ができなくなってしまったとのこと。
別の復旧会社さんに見てもらいましたが復旧不可の診断が出て、当社に依頼をいただきました。

HDDを取り外して、診断機につなぐと、若干不良セクタは発生しているもののデータ復旧が不可能なレベルではありません。
早速データイメージを回収して、RAIDセットを組んでみます。

ところが、RAID0のはずが全然組めません。
ディスク単体でダンプを確認してみると、RAIDのスタートセクタが2台とも違う・・・?
こんなことはあり得ません・・・・・おかしい
もう一度お預かりしたHDDを確認してみます。
ディスクのラベルが明らかに違う!?
同じBarracuda 7200.12 ST31000524ASなのですが、FiramwareがJC45とCC44
よほどおかしなメーカーか、HDDを故障交換していない限り、こういうことも通常はありえません。

お客様に確認をしてみます。
すると意外な事実が判明!
機器の故障だと思い、別のフロアで使っているバッファローの別のNASを持ってきてHDDを入れ替えてみたとのこと。
けれど動作せず、ディスクを元に戻すときにごちゃまぜになってしまった模様です。
同じバッファロー製で、ディスクの型番も同じだったので、混ざってしまったのでしょう。
別の2台お持ちいただき、ようやくペアが判明しました。
実はこういう話、意外とあるんです。
ご自身で復旧を試された場合、どのようなことを行ったか受付の際にお知らせくださると大変助かります。

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