私が今、通っている歯医者さんは「なるべく歯を残す」という方針で治療されています。
昔、虫歯で神経を抜いた歯が腫れ、以前通っていた歯医者さんに「抜いてインプラント」を勧められ、大学病院では「入れ歯」を勧められました。
歯医者さんにより、考え方が大きく違うんだなぁ・・・
あ、うちの業界と一緒だ、と感じたことを思い出しました。
そして、私は歯を残せるなら残したいと歯医者さんを探し、幸運にも治療は成功し、歯を抜くことなく快適に過ごしています。

当社がサービスを始めた頃、データ復旧会社は数えるほどしかありませんでしたが、今では検索すると多くの会社さんを見つけることができます。しかし、その方針は各社で異なります。とにかく広告を出し、数をこなす会社さん、パソコンショップと提携している会社さん、とにかく値段を安くしている会社さん。一概にどの考え方がいいとはいえません。
大切なデータを任せるに当たり、お客様ご自身の考え方と合った復旧会社を見つけることが重要だと考えています。
そこで、お客様に当社の方針を知っていただきたいと思い、このページにまとめることとしました。

当社の基本方針

お客様のデータを守ります

当社が一番に考えているのが「お客様データの保護」です。
大事なデータを預ける以上、情報の漏洩、流出事故に不安があるかと思います。こうした事故はデータを扱うスタッフの知識不足、力量不足から発生します。当社ではお客様のデータを扱うのは「情報処理技術者」の国家試験に合格している者に限定しています。

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国家資格「情報処理安全確保支援士」がデータを復旧します

データ復旧は許可制でも届け出制でもなく、だれでもすぐに開業でき、お客様がサービスの品質を判断することが難しい状況でした。
そんな中、2018年2月に経済産業省は情報セキュリティサービスを安心して活用することができるよう「情報セキュリティサービス基準」を策定しました。
データ復旧は一般的に「デジタルフォレンジックサービス」の一部として扱われ、サービス提供における技術的要件に「専門性を有する者」の在籍が求められ、「専門性を有するもの」として国家資格である「情報処理安全確保支援士」が挙げられています。当社は情報処理安全確保支援士が2名在籍しています。

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データの保護は国際規格に基づいています

データを保護するための「ISO27001」という国際規格があります。当社では2006年からこの国際規格に基づいた保護対策を実施し、審査機関から適正であると認証されています。

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データの内容には関知しません

データの内容については当社では一切関知しません。ファイル名等も含め、口外することは一切ありません。

女性国家資格者が対応します

女性のお客様には国家資格「情報処理安全確保支援士」を持つ女性スタッフが対応します。当社スタッフは女性のお客様でも心から安心して相談できるようにと一念発起して合格しました。もちろん、男性のお客様で、女性には相談しにくいお客様は、男性の支援士もおりますのでお声がけください。
詳しくはこちら

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なるべく現状を維持します

当社で満足がいかない復旧結果となった場合でも、他のデータ復旧会社さんで復旧できるかもしれません。
そうした場合にも、再度復旧処置を行える余地を残すため、可能な限り現状を維持できるように処置を行います。フタを開けたり、元に戻せない処置を行う場合は事前に必ずお客様の承諾を得るようにしています。

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他社さんも紹介します

当社で処置が難しい症状の場合、お医者さんで専門医を紹介するように、その症状に長けている他社さんをご紹介しています。

その他、当社からお伝えしておきたいこと

来店前、送付前にご一報ください

せっかくお越しいただいても当社で対応していない製品や障害であった場合、お金も時間も無駄となってしまいます。そのため、ご来店やお送りいただく前にお電話や相談フォームから情報をお送りください。

復旧できないことも当然にあります

たとえば「データ消去ソフト」で処理した媒体はどんな復旧業者でも復旧できません(国防レベルのお金を払えば復旧できることもあるかもしれませんが、非現実的ですし、そもそもどの会社でも受け付けてもらえません。)また、記録面がガリガリに削れているようなものも復旧できません。

復旧までに長時間かかることがあります

メディアの反応が極端に遅いという症状が出ている場合、復旧までに長い時間がかかることがあります。当社での最長記録は6ヶ月でした。

安い業者をお探し方

相見積を取るために何社もの診断を受けると復旧できる可能性が減少します。見積を出すためには診断をする必要があり、診断には少なからずメディアに負担をかけるためです。1円でも安い業者を探し彷徨ったあげくに症状が悪化し、復旧できるチャンスが失われている不幸を何度も見ています。当社では電話やメールの問い合わせで症状をお伺いし、まず概算の金額をお伝えしています。安い値段を伝えて来店させ、高い金額をふっかけるということは行っておりません。

本当に必要なデータかわからない

「必要かどうかわからないが、とりあえず復旧して欲しい」というのは困ってしまいます。
一生懸命復旧したのにキャンセルか・・・、という思いも正直ありますが、それよりも人員や機材に限りがあり、本当に必要で急いでいるお客様に対応することができなくなってしまうことがあるからです。その場合は、復旧ではなく「調査」をご依頼ください。費用はいただきますが、復旧可否をしっかりお調べします。