~大切なデータを失ってしまう、その前に~
OutlookExpressのデータ保存先をDドライブにする方法
1あらかじめDドライブ内に「Mail」などの保存先フォルダを作成します。
2OutlookExpressを起動します。
3「ツール」→「オプション」から「メンテナンス」タブを開き、「保存フォルダ」ボタンをクリックします。
4「保存フォルダ」ボタンをクリックすると「保存場所」ダイアログボックスが表示されますので、「変更」ボタンをクリックします。
5「フォルダの参照」ダイアログボックスが表示されますので、1で作成したD:\Mailなどを指定して「OK」ボタンをクリックします。
6「保存場所」ダイアログボックスで「OK」ボタンを押すと、「新しいストアの場所はOutlookExpressの再起動後に有効になります」というメッセージが表示されるので「OK」ボタンをクリックします。
7一度全てのウィンドウを閉じ、OutlookExpressを再起動させると、自動的にメールデータが新しい保存場所にコピーされ、OutlookExpressが起動します。
※上記の方法は「バックアップ」ではありません。しかし、システムにより頻繁に書き込みが行われるCドライブよりもDドライブにデータを 保存していた方が、少なくとも安全性は高いと思われます。また、必要なデータをDドライブにまとめておくことで、バックアップが必要なデータを明確に認識 することができます。
データバックアップ講座 もくじ
- vol.1 「バックアップ」とは
- vol.2 「バックアップ」に対する勘違い
- vol.3 データの種類によるバックアップの取り方
- vol.4 マイドキュメントをDドライブに設定する方法
- vol.5 OutlookExpressのデータ保存先をDドライブにする方法
- vol.6 メディアにファイルをバックアップする
- vol.7 外付けHDDにデータをバックアップする