メールデータの開き方とインポート方法
Microsoft Outlook
利用者が多いと思われる「Microsoft Outlook」のデータを、別のPCで開く方法を解説します。
PSTファイルの保存位置
Outlookのデータは「PST」というOutlook独自の形式で1ファイルにまとまっているのが特徴で、開き方は非常に簡単です。保存されているデータ量が多いとPSTファイルも巨大なファイルとなっています。
PSTファイルは「ユーザー」-「ドキュメント」フォルダ内にある「Outlookファイル」に格納されています。
![PSTファイルは「ドキュメント」-「Outlookファイル」内に保存されている](https://www.data-sos.com/wp-content/uploads/pst-1.png)
別のOutlookでPSTファイルを開く
続いて、他のPCにインストールされたOutlookで、このPSTを開いてみましょう。
Outlookを起動し、左上の「ファイル」を押し、メニュー中の「開く/エクスポート」をクリックします。
続いて「Outlookデータファイルを開く」をクリックします。
![「Outlookデータファイルを開く」を選択](https://www.data-sos.com/wp-content/uploads/outlook2.png)
開きたいPSTファイルを選択します。
![開きたいPSTファイルを選択](https://www.data-sos.com/wp-content/uploads/outlook3.png)
Outlook左側のフォルダーウィンドウに選択したPSTファイルのフォルダが表示されます
必要に応じてアイテムのコピー等を行ってください。
![左側のフォルダーウィンドウに選択したPSTファイルのフォルダが表示される](https://www.data-sos.com/wp-content/uploads/outlook4.png)