データ復旧の実行
前ページで基礎的な設定が完了したので、早速データ復旧を実行してみましょう。
まずはHDDのスキャン(捜索)を開始します。
スキャンの実行
右下の「スキャン」を押下します。
![右下の「スキャン」を押下する](https://www.data-sos.com/wp-content/uploads/ER_dr_sel.png)
画面に「ファイルとフォルダを捜索中」が表示され、HDD内部の捜索が開始し、進捗状況が表示されます。
このためしばらく時間がかかります。
「プレビューを有効にする」をオンにすると、途中経過を表示することができますが、リソースを食い、処理時間も長くなりますのでオフにしておくことをお勧めします。
![ファイルとフォルダを検索中。プレビューをオンにすると時間がかかる](https://www.data-sos.com/wp-content/uploads/ER_tree.png)
スキャンの完了
ダイアログが表示され、スキャンが完了しました。
![スキャンが完了しましたのダイアログ](https://www.data-sos.com/wp-content/uploads/ER_scan_comp.png)
HDD内部がツリー表示されます。
![HDDのフォルダがツリー表示される](https://www.data-sos.com/wp-content/uploads/ER_userfolders.png)
JPGなどはプレビューで確認することが可能です。
![JPEG画像などはプレビューも可能](https://www.data-sos.com/wp-content/uploads/ER_prev.png)
復旧開始
デフォルトではすべての復旧可能ファイルにチェックマークが入っていますので、一旦すべてのチェックを外し、復旧したいデータにだけ、チェックを入れます。
![復旧したいデータにチェックマークを入れる](https://www.data-sos.com/wp-content/uploads/save.png)
「復元」ボタンを押下します。
「この無料バージョンは1GBのデータを復旧します」という確認画面が表示されます。
制限内でしたら「あとでアップグレード」を押下すれば、直ちに復旧することが可能です。
必要に応じてアップグレードを行ってください。
![アップグレードの選択画面](https://www.data-sos.com/wp-content/uploads/ER_recov_exec.png)
保存先の設定
復旧するデータを書き込む場所を指定します。
今回、データ復旧専用のPCで作業をしているため、Cドライブのデスクトップにフォルダを作成して復旧データを書き込みます。
![復元したデータの保存先を選択](https://www.data-sos.com/wp-content/uploads/ER_recov_sel.png)
データ復旧完了!
「復元完了」のダイアログが表示され、復旧したデータの容量が表示されます。
![復元完了のダイアログ](https://www.data-sos.com/wp-content/uploads/ok.png)
保存先に指定したフォルダに、復旧したデータが書き込まれているか確認してください。
![保存先に指定したフォルダに復旧したデータが書き込まれている](https://www.data-sos.com/wp-content/uploads/recov_dat.png)
ここまでの作業で、データ復旧は一通り完了です。
まとめ:復旧データの書き込み先に注意!元HDDには絶対書き込まない