- vol.1 そもそもデータ復旧とは?
- vol.2 障害の種類
- vol.3 【コラム】物理障害からの復旧
- vol.4 こんな状態の場合は要注意!
- vol.5 「やってはいけない!」こんな操作
- vol.6 【コラム】同じ名前のフォルダを作成すれば・・・?
- vol.7 データ復旧を実施する前のまとめ
- vol.8 データ復旧の準備
- vol.9 【コラム】直接HDD接続をお勧めしない理由
- vol.10 HDDを取り外す
- vol.11 USBに変換する
- vol.12 HDDの状態を確認する
- vol.13 【コラム】Linuxで復旧できる?
- vol.14 データ復旧ソフトをかける
- vol.15 データ復旧を実行
- vol.16 データ復旧作業が完了したら
- vol.17 復旧データの使用準備
- vol.18 メールデータのインポート方法
- vol.19 【コラム】Gmailを利用する
- vol.20 「お気に入り」のインポート方法
- vol.21 おわりに
データ復旧の実行
前ページで基礎的な設定が完了したので、早速データ復旧を実行してみましょう。
まずはHDDのスキャン(捜索)を開始します。
スキャンの実行
右下の「スキャン」を押下します。
画面に「ファイルとフォルダを捜索中」が表示され、HDD内部の捜索が開始し、進捗状況が表示されます。
このためしばらく時間がかかります。
「プレビューを有効にする」をオンにすると、途中経過を表示することができますが、リソースを食い、処理時間も長くなりますのでオフにしておくことをお勧めします。
スキャンの完了
ダイアログが表示され、スキャンが完了しました。
HDD内部がツリー表示されます。
JPGなどはプレビューで確認することが可能です。
復旧開始
デフォルトではすべての復旧可能ファイルにチェックマークが入っていますので、一旦すべてのチェックを外し、復旧したいデータにだけ、チェックを入れます。
「復元」ボタンを押下します。
「この無料バージョンは1GBのデータを復旧します」という確認画面が表示されます。
制限内でしたら「あとでアップグレード」を押下すれば、直ちに復旧することが可能です。
必要に応じてアップグレードを行ってください。
保存先の設定
復旧するデータを書き込む場所を指定します。
今回、データ復旧専用のPCで作業をしているため、Cドライブのデスクトップにフォルダを作成して復旧データを書き込みます。

データ復旧完了!
「復元完了」のダイアログが表示され、復旧したデータの容量が表示されます。
保存先に指定したフォルダに、復旧したデータが書き込まれているか確認してください。
ここまでの作業で、データ復旧は一通り完了です。
fa-pencilまとめ:復旧データの書き込み先に注意!元HDDには絶対書き込まない
- vol.1 そもそもデータ復旧とは?
- vol.2 障害の種類
- vol.3 【コラム】物理障害からの復旧
- vol.4 こんな状態の場合は要注意!
- vol.5 「やってはいけない!」こんな操作
- vol.6 【コラム】同じ名前のフォルダを作成すれば・・・?
- vol.7 データ復旧を実施する前のまとめ
- vol.8 データ復旧の準備
- vol.9 【コラム】直接HDD接続をお勧めしない理由
- vol.10 HDDを取り外す
- vol.11 USBに変換する
- vol.12 HDDの状態を確認する
- vol.13 【コラム】Linuxで復旧できる?
- vol.14 データ復旧ソフトをかける
- vol.15 データ復旧を実行
- vol.16 データ復旧作業が完了したら
- vol.17 復旧データの使用準備
- vol.18 メールデータのインポート方法
- vol.19 【コラム】Gmailを利用する
- vol.20 「お気に入り」のインポート方法
- vol.21 おわりに