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第000079号 宮澤 謹徳
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基礎から押さえるRAID講座 vol.10

RAID搭載サーバーの写真

※ご注意
RAID障害の自己診断は非常に危険です。むやみに操作を行うと専門家でも復旧できなくなる恐れがあります。
Terastation等の故障でお困りの方はRAIDデータ復旧サービスのページをご覧下さい。

基本的なRAIDレベル

各RAIDレベルの特徴について詳しく説明いたします。それぞれのRAIDレベルには、メリットだけでなくデメリットも必ずありますので、ご自分の目的にあったものがどのレベルなのか、良く吟味してみてください。

RAID6【レイド・シックス/レイド・ロク】

別名: ダブルパリティ・レイド
必要HDD数: 最低4台
概要

基本的にはRAID5と同様の技術ですが、パリティを2重で生成して異なるディスクに記録することで耐障害性を向上させたものです。
RAID5では2台のHDDに障害が発生した場合は回復不能となりますが、RAID6では2台のHDDに障害が発生した状態でもシステムとして稼働します。

RAID6のしくみ
[1]-1 RAIDコントローラ上でデータがブロックに分割されます。

[1]-2 それと同時に「パリティ」が二重に生成されます(図中の「P-***」)。

[2] 分割されたデータのブロックとパリティが複数のドライブに分散して書き込まれます。

RAID6のしくみ

メリット

RAID5よりも高い耐障害性(構成HDDのうち2台の障害まで対応可能)

デメリット
  • パリティの保存に構成HDDの数にかかわらず2台分の容量が必要となる為、容量効率はRAID5よりも劣る。
  • 生成されるパリティが増加する分、書き込み性能もRAID5に比べ劣る。

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