I・O DATA(アイ・オーデータ)の外付けハードディスク、HDPE-UT1.0のデータ復旧のご依頼をいただきました。

ケースを開けると、TOSHIBA製MQ01ABD100が内蔵されています。

専用の診断装置に接続したところ、型番、シリアル、容量の3点は正しく認識される状態でした。続いてSMART(自己診断記録)を確認すると、Current Pending Sector Countが記録されている状態でした。

これは代替処理がなされていない不良セクタが存在していることを示しており、通常HDDは不良セクタが発生すると、予め用意されている領域に代替処置を行うものの、不具合により処理が完了しない状況を示しています。
続いて、試験的にデータ領域の読み取りを試みたところ、HDDの先頭部分で読み取りにエラーが発生し、HDDがフリーズすることが確認されました。おそらくこれが原因で「パラメータが間違っています」とエラーが出たものと思われます。
専用機材により、エラーによるフリーズを抑制、強制リセットを行い、HDDを強制的に認識させ、その間にデータを吸い上げる処置を行い、すべてのデータの復旧に成功しました。
ご用命ありがとうございました。

