データ価値の向上や関連製品の低価格化などを追い風に、RAIDの導入が増加しています。データ保護に大きな役割を果たす反面、適切な運用をともなわないとかえってデータ喪失の原因ともなりかねないRAID。そこで、今回はRAIDの基本的な知識を解説します。
まずはRAIDの基本的な知識を解説します。RAIDとはどういうもので、どういったメリットがあるのか、基本的なイメージをつかむ所から始めましょう。
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近年のPCの普及にともない、データの重要性も年々その重みを増しています。以前であれば、数人に対してPC一台が割り当てられる程度が普通でしたが、今や一人一台が普通です。それにより、作成されるデータの量も増加し、各個人のノウハウの蓄積もPC上になされる事が多くなりました。
また、これまでは紙ベースや別の媒体で管理されていた共有情報もPCで扱われるようになりました。議事録やホワイトボード、スケジュールの管理や勤怠管理などがそうです。最近では、さらに受発注伝票の発行管理や施設予約、ナレッジ共有なども組み合わせた「グループウェア」に、あらゆる情報が収斂されるケースが増えてきています。このような状況から、作成・管理されるデータの量も以前とは比べものにならないほど大きくなっています。 また、見逃せないのが「内部統制」の開始によるデータの保管ニーズです。基本的に内部統制が義務となるのは大企業だけですが、それ以外の企業にも社会的責任としてデータを保管することが求められつつあります。データ保全の信頼性が求められてきているのです。 このような状況の中、自然とRAIDが普及してきているというのが現状です。 |
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また、ここ数年で安価にRAIDを構築できる機器が非常に増えてきているという背景もあります。 最近ではサーバー用の機械でも非常に低価格なものがありますが、こういったものにもRAID機能が搭載されています。また、ネットワークに接続するだけでファイルサーバとして使用できるP-NAS(ネットワークHDD)にもRAID機能を搭載したものがあります。さらには、自作PC用のマザーボードにもRAID機能が標準で搭載されるようになってきています。もはやRAID導入に必要な機器は特別なものでは無くなってきているのです。 |
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■RAID機能を内蔵したP-NAS |
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Buffalo TeraStationシリーズ |
I・O DATA LanDisk Teraシリーズ |
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