SUNEAST HG Series 512GB NGFF SATA SSD 認識しない

SUNEAST HG Series 512GB NGFF SATA SSD

ノートパソコンに内蔵されていた M.2 SATA SSDをご依頼いただきました。

専用の診断機器に接続すると、認識し、型番、容量等も正常に返す状態でしたが、読み取り指示を出すと一定の位置でBUSYとなり、全く応答しない状態でした。

この状態はSSDの典型的な障害です。

SSD内部にあるデータを蓄えるNANDメモリは、その構造上劣化が避けられず、使用時間の経過とともに、次第に記録ができない部分が発生します。
このため、これらNANDメモリを司るメモリコントローラーは、劣化を検出すると、予め用意された代替領域に付け替える処理を水面下で行っています。
しかし、代替領域の枯渇や、一度に大量に劣化が進行することなどにより代替処理が滞り、応答しない状態に至ります。

処置を行い強制的に代替処理を停止させ、一時的にデータの読み取り命令に応答する状態を保持しつつ、その間にデータを回収する処置を行いました。
このようなケースでは、SSDの動作を停止させるほど大量に劣化箇所が出ていることが想定され、一定数の データの破損が存在することがあるため、最終的な復旧結果を見て頂き、納品させていただきました。

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