TS-XH4.0TL/R6稼働中にハードディスクを引き抜いてRAID崩壊

春ですね。東京では週末から来週にかけて桜の見頃となりそうです。秋葉原は商業街なのでお花見スポットと言えるところがありませんが、少し歩けば神田明神があり、山手線に乗って上野公園まで足を延ばしてもいいですね。
さて、今回ご依頼いただきましたのは、TS-XH4.0TL/R6。

BUFFALO Terastation TS-XH4.0TL/R6

システム稼働中に2番のハードディスクを誤ってスロットから引き抜いてしまい、RAID崩壊に至りました。どうしてそんなことをしてしまったかというと、昔使っていたテラステーションでは問題がなかったら、ついうっかりやってしまった・・・とのことでした。

古いモデルのテラステーションは、各々のハードディスクにシリアルATAのケーブルがつながっていて、それがスロットに収まっていました。ケーブルでつながっているので、稼働中にハードディスクをスロットから出し入れしても問題はありませんでした。

しかし、比較的新しいモデルのテラステーションは、スロットの奥にコネクタがあり、ハードディスクをスロットにカチッと納めるとダイレクトにコネクタがつながるという仕組みになっています。(簡易カートリッジ方式というようです。)

今回のお客様はこの新しいモデルのテラステーションだったのですが、古いモデルの仕様と勘違いされて、稼働中にもかかわらずハードディスクを抜いてしまったとのことです。うっかりミスですが、意外とやってしまう方、多いのではないでしょうか。

テラステーションは、外側のケースはどれも良く似ていて、型番も似てるのですが、それぞれ仕様が違いますので注意が必要です。RAID崩壊からもデータは復旧できますので、どうぞご安心ください。
ご依頼ありがとうございました。

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