IO DATA LANDISK HDL-CE1.0 引っ越し後ネットワークにつないでもNASを認識できなくなった

IO DATAのLANDISK HDL-CE1.0 1TBのNASです。
「引越しした後、ネットワークに繋げてもNASを認識出来なくなった。HDD起動はでき、緑のランプは付くが、色々試してもネットワークを変えても認識ができない」
とご依頼をいただきました。

「引っ越した後」というのがミソです。
引っ越しで普段入れっぱなしにしている機器の電源を切ると、様々な問題が表面化します。
NASで多いのは、そもそも電源が入らない。これは電源ユニットの劣化による典型的な症状です。
続いて、電源が入るものの、NASが起動してこない症状はHDD内に入っているLinuxのシステムが破損している、
あるいはHDDそのものが故障していることが多いです。
NAS自体は起動するものの、ネットワークで通信ができないのは
NASの基板上にある電子部品が劣化しており通信障害を起こしている。
ざっとこんなところです。
あと、実はNASは無実でスイッチングハブが故障しているということもよくあります。

内部のHDDはSeagateのST31000520AS 2011年7月製造のものですから長持ちしましたね。
幸いHDDは生きており、ディスクイメージも100%回収可能でした。


解析してみると、一部のフォルダのフォルダ名が欠損しており、どうもファイルシステムに何らかの損傷が起こった模様です。
HDDが劣化してくると書き込み時に取りこぼすことがあるようで、このような障害が発生することがあります。
ファイルシステムを修復し、取り出したデータをすべて納品しました。

ありがとうございました。