HP EliteBook 820G5 ビールをこぼした

千代田区議会議員選挙もやっと終わり、街に静けさが戻っています。
ここ千代田区は600票くらいで当選できてしまうので立候補する方も多いのですが
有権者は5万人ちょっとしかいません。
駅前で演説しても、票を持っている住民はそこにはいません。
票を持っている人にアピールするのが田舎以上に難しい、かなり特殊な地域です。
選挙が終われば今度は神田祭です。4年ぶりの開催なので、大変な盛況になると思います。

さて、近所の神田佐久間町のお客様からパソコンにビールをこぼしてしまったとご依頼いただきました。
HPのEliteBook 820G5です。

水分がこれ以上浸食しないように慎重に分解をすすめるものの、
こぼしてから結構な時間が経つようで完全に乾いていました。
HDDのカバーにビールが乾いた痕がある
HDDは東芝のMQ01ACF050 500GBのSATAです。
HDDは東芝のMQ01ACF050 500GB
HDDの基板部分も濡れた痕がみられます。
HDDの基板にも濡れた痕
基板を外して確認します。
おそらく内部への浸食はないでしょう。
基板を外して浸食があるか確認します
顕微鏡を見ながら基板を丁寧に清掃し、単体でチェックしてみても問題ないようです。
乾燥させてから電源を入れる、というのは一番やってはいけないことです。
不純物がショートして重要なチップが破裂するなど、取り返しがつかなくなります。

清掃し、ショートもないことを確認後、通電してみると、型番も、シリアルも正しく認識されるものの、
ユーザーデータを読ませようとするとAMNエラーが発生して読めません。
これは水面下でHDDの自己修復プログラムが走っていて、応答しない状態に陥っています。
強制的に解除し、ようやくユーザーエリアが応答しました。
全データ復旧可能でした。ご用命ありがとうございました。

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