BUFFALO HD-AD8U3 フォルダ一覧は見られるがコピーや削除が不可

BUFFALOの外付けUSBハードディスク HD-AD8U3のトラブルです。
型番はHD-AD8U3

読み込みは一応できて、フォルダ一覧までは見られるのですが、
その先の作業ができなくなりました。(ファイルの実行はもちろん、コピーや削除も)
直前までは正常に稼働していましたが、大きなきっかけらしいこともなく、急にこうなりました。

宅配でお送りいただき診断を行いました。
BUFFALOの外付けUSBハードディスク HD-AD8U3
分解します。
ケースを分解する
内部にはSeagateのBarraCuda ST8000DM004が内蔵されていました。
SeagateのBarraCuda ST8000DM004が内蔵されていた
2019年4月なので、比較的新しいモデルです。

HDDの型番と容量は正しく認識します(←これは診断で非常に重要な要素です)
ところが最初のセクタを読もうとするとステータスがBusyになり、何の指示も受け付けない状態となります。

このST8000DM004はSeagate独自の”Multi-Tier Caching”という新技術が搭載され、高速化が図られています。
HDDのプラッタは外周部と内周部に速度差があり、速度の速い外周部を「キャッシュ」として用いることで高速化を実現しています。
今回、このキャッシュに不整合が発生し、結果としてデータ領域にアクセスできずにハングアップしてしまった状態であることが判明しました。
これ、単にキャッシュをクリアすると、最新の情報が維持されていないのでデータに不整合が起こります。
なんともやっかいな障害で解決にお時間をいただきましたが、無事データ領域にアクセスできる状態となりました。

納品メディアに書き込んでお送りしました。
ところがお客様先でコピー中にブレーカーが落ちたそうで、認識できなくなり再納品というハプニングもありましたが
無事納品完了となりました。ご用命いただきましてありがとうございました。

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