ELECOM Stick SSD ESD-EMN0500GSVR 認識しなくなった

ELECOM ESD-EMN0500GSVR

ELECOMのスティックタイプのSSD、容量は512GBです。
認識しなくなり、他社に見てもらたところ、復旧不能と診断されたとのことでした。

外装を分解すると、ADATAのチップが2枚の構成でした。
診断を行ったところ、認識されたりされなかったりと非常に不安定な状態であることが確認されました。

この症状はこのタイプのSSDによくみられる典型的な症状で、内部の記録素子(NANDメモリ)に劣化が多発している際に発生します。
NANDメモリはその特性上劣化が避けられず、記録素子にデータが蓄えられない状態に至るとそれを検出し、予め用意されている予備領域に付け替えを行います。
ところが劣化が急速に進むと予備領域への付け替え処理が滞る、あるいは予備領域が枯渇する等で制御できなくなり、結果として動作を停止させる状態に至ります。

この場合、専用の設備にて動作停止を抑制し強制的に認識させ、その間にチップ内のデータを吸い上げる処置を行います。

お見積もりにご承諾いただき、復旧作業を進めたところ、ほぼすべてのデータの復旧に成功いたしました。
ご用命ありがとうございました。

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