自分でできるデータ復旧
データ復旧の手法の中には、ある程度パソコンの知識があれば自分でできるものもあります。
今回は、比較的軽度なトラブルが発生したWindowsパソコンのHDDからデータを復旧する方法をご紹介。データ復旧を自分でやってみたいという方のお役に立てれば幸いです。
※注意※
本記事内の方法を行う場合は、全て自己責任となります。当社並びに記載のメーカーは責任を負いかねますので、ご了承ください。
【コラム】物理障害からの復旧
HDDに物理障害が発生している場合、絶対に自分では行わずにプロに依頼してください。これは本記事でも何回も繰り返して述べていることですが、しかし、そう言われると「じゃあプロはどうやって物理障害の発生しているHDDからデータを復旧するの?」という事が気になります。
データ復旧のプロフェッショナルと個人ユーザーの違いにはいくつかの重要なポイントがあります。
・クリーンルームの有無
物理障害が発生している場合、HDDを分解して内部のパーツを交換したり精度の高い調整を行ったりする必要がありますが、これらの作業を行う為にはクリーンルームが必要になります。通常の空間で作業を行うと、塵芥の混入により障害状態が悪化してしまうのです。
・ノウハウと数々のツール
これまで数多くのHDDからデータを復旧する過程で蓄積してきたノウハウと、そのノウハウを元に開発されたツールが必要となります。ノウハウとツールは、そのどちらか一方だけでは役に立つものではありません。特に物理障害からの復旧には、経験に基づくノウハウとツールの活用が重要となるのです。
・国際的な連携
物理障害の発生したHDDからデータを復旧するには、そのHDDに厳密に適合する部品が必要となります。また、次々に開発される新たなデータストレージに対応する為にも、国際的な連携が重要となっています。
これらの点を個人でクリアする事は、非常に困難です。その為、物理障害はプロにお任せいただく事を強くお勧めいたします。
- 第一部:データ復旧概論
- そもそもデータ復旧とは?
- 障害の種類
- 【コラム】物理障害からの復旧
- こんな状態の場合は要注意!
- 「やってはいけない!」こんな操作
- 【コラム】同じ名前のフォルダを作成すれば・・・?
- データ復旧を実施する前のまとめ
- 第二部:データ復旧方法の解説
- データ復旧の準備
- 【コラム】直接HDD接続をお勧めしない理由
- HDDを取り外す
- USBに変換する
- HDDの状態を確認する
- 【コラム】Linuxで復旧できる?
- データ復旧ソフトをかける
- データ復旧を実行
- データ復旧作業が完了したら
- 第三部:復旧データの取り込み
- 復旧データの使用準備
- メールデータのインポート方法
- 【コラム】GMailを利用する
- 「お気に入り」のインポート方法
- おわりに



