~大切なデータを失ってしまう、その前に~
「バックアップ」とは
バックアップと一言で言いますが、そもそもバックアップとはどういう意味でしょうか?
パソコン環境においてバックアップとは、「ウィルス感染・データ破損・ 機器故障などの事態に備えてデータの写し(コピー)をとり、別の媒体に保存すること」です。
当然、不測の事態が発生した場合には別の媒体に保存されたデータを再利用できるように書き戻し(リストア)できることが必要になります。
要するに、バックアップとはあくまで「万一に備えてコピーしておこう」という事です。
そして本当に万一の事態が起こった場合には、バックアップデータを使って元の環境を復旧します。 これが、バックアップの原則です。
個人の方がフロッピーディスクに一つのファイルをバックアップ するのも、企業でデータベースシステムをバックアップするのも、基本的な考え方は同じです。
データバックアップ講座 もくじ
- vol.1 「バックアップ」とは
- vol.2 「バックアップ」に対する勘違い
- vol.3 データの種類によるバックアップの取り方
- vol.4 マイドキュメントをDドライブに設定する方法
- vol.5 OutlookExpressのデータ保存先をDドライブにする方法
- vol.6 メディアにファイルをバックアップする
- vol.7 外付けHDDにデータをバックアップする